クリスチャン・ド・ポルツァンパルク氏はプリツカー賞受賞の有名フランス人建築家です。中国第二コンベンションセンターは、ポルツァンパルク氏によって設計されました。一貫した曲面の美しさが際立つ外観が特徴の建築は、国内外の重要なイベントを主催する会場にふさわしい、壮大さとエレガントさを持ち合わせています。

ベルリンのKulturforumにあるNeue Nationalgalerie (新国立美術館)は、建築界の巨匠ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ氏のモダニズム建築最後の傑作と言われています。幅3.5メートルのカーテンウォールガラスは、非常に幅広の強化合わせガラスで、ヨーロッパ建築では前例のない建物が誕生しました。巨大ガラスパネルは、空間と光をシームレスにつなぎモダニズム建築に新しい風を吹き込みました。建築用ガラスの無限の可能性と素晴らしい視覚的空間はNorthGlassの技術力から生み出されています。

日本スポーツオリンピックスクエアのプロジェクトにNorthGlassの建築ガラスが採用されました。ビルの外観を決定する建築用ガラスの平坦性、視覚的明瞭性に高い基準を設定しています。建築計画から全過程に携わり、当社のエンジニアの技術力が買われたものと認識しております。NorthGlassはガラス建材において、建築プロジェクトに独自性と洗練性を加えました。北京夏季・冬季オリンピックの成功が下支えとなり、東京のオリンピックスクエアにもガラス建材を供給できたことは、サプライヤーとして大変喜ばしいことでした。オリンピックの顔となるメイン会場に、高品質ガラスと性能、美観を与えたNorthGlassは世界でも高い評価を得ました。

オーストラリアブリスベンにある新舞台芸術場は流線形の外観が特徴のデザインが目を惹きます。ブリスベン川の流れを、川岸のファサードの質感にそのままインスパイアされたユニークな外観を呈しています。川の流れをイメージする曲線をもつ、視覚的に楽しいかつモダンな構造ガラスの曲面ガラスパネルを製作しました。高さ7メートルの二重合わせ断熱強化ガラスが建物全体で150枚近く使用され、調和の取れたガラスの組み合わせによって視覚的インパクトを表現し、凹凸の小半径のカーブが美しい流線を表現しています。半円形のガラスの弧長は曲率精度を5mm以内で、複雑な建築用ガラスの製造におけるNorthGlassの技術力を証明しています。